ずっと夏休みでいいじゃない

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ツイートはただの「つぶやき」ですか?

お久しぶりです。最近Twitterを使っていると心に引っかかる言葉に出会うことが多いのでブログという形で文字にしてみようと思いました。

まだ書き上がってませんが今回の内容はかなり説教臭い内容になると思いますし、批判もあるかと思いますが、一人でも多くの人に最後までお付き合いいただければ嬉しいです。

 

冒頭でお話した、心にひっかかる言葉。例えば以下のような内容です。

「○○ってツイートしたら批判された。ツイートはつぶやきなんだからいちいち噛み付いてくるなよ。」

こんな感じの言葉。

そこで今日のブログの題、『ツイートはただの「つぶやき」ですか?』に帰ります。

 

つぶやきにはどんなものがありますか?

例えば、あなたは部屋でAさんとLINEでやり取りをしていたら気に障ることを言われました。そこで口からつぶやきがこぼれてしまいました。

「うざっ」

すると部屋のチャイムが鳴りました。今日あなたの部屋に遊びに来る予定だったBさんが来たようです。部屋に入るとBさんは「ドアの前で聞こえてしまったんだけどうざいという言葉はよくないよ。」と説教を始めました。

これだと「つぶやきなんだからいちいち噛み付いてくるなよ。」と反論してもそんなにおかしくはないと思います。あなたは自分の言葉がまさかBさんに聞こえているとは思っていませんし、Bさんも本来はその言葉を聞くはずはなかったわけで聞かなかったことにもできたと思います。

 

次に別のシチュエーションを考えてみます。

あなたはAさんとBさんとカフェにいます。話の中でAさんに気に障ることを言われてしまいました。ちょうど直後にAさんがトイレへ行こうと席を外したのでまたあなたの口からこぼれてしまいます。

「うざっ」

するとBさんは「うざいという言葉は良くないよ。」とあなたを嗜めました。

ここでも「つぶやきなんだから噛み付いてくるなよ。」と反論できますか?

あなたの言葉は確かに独り言やつぶやきと呼ばれるものだったかもしれません。でも目の前にBさんがいて、自分のつぶやきはBさんの耳に入ることはあなたもわかっていたと思います。その上で聞いていたBさんに反応するなというのは少し無理があるんではないかと私は思います。

 

私はツイートは後者に近いと思っています。それはツイートする人からフォロワーがどんな人か、何人いるかが見えている以上、聞き手の存在を無視するのは難しいと思うからです。

もちろん、ツイッターは誰が積極的に聞き手になっているかがわからないので、喫茶店のシチュエーションと全く同じではありません。

私がツイートがどういうものかを言葉で表すならただのつぶやきや独り言ではなく、「フォロワーと同じ広い部屋に入って行うつぶやき」だと思います。あなたのツイートに頻繁に反応する人やツイートの回数が多い人というのはフォロワーの中で何人か思い当たると思います。そういう人たちは部屋の中であなたの近くが定位置で、あなたのつぶやきをよく聞いています。それ以外の人は広い部屋の中で遠くにいるので普段はあなたのつぶやきをあまり聞いていません。でも人間なのでたまたま歩き回ってあなたの近くを通ってつぶやきを聞くこともあります。それがこれまた偶然にもその人の気に入らないつぶやきだったとき、喧嘩も起きるかもしれません。この喧嘩はつぶやきを聞いた側だけのせいでしょうか?

私は、聞かれる可能性があったのにつぶやいてしまったあなたにも責任はあると思います。喧嘩の内容についてはあなたが正しくて相手が間違っているかもしれません。そんなときには腹が立つだろうし、私も絶対腹が立ちます。それでもやっぱり「つぶやきなんだから噛み付いてくるなよ。」とは言えないと思います。同じ部屋に人がいるのに、その人に聞こえるかもしれないのに言ってしまったんですから。